ねことやぎ@なご 本番の日のリハーサル、みんなそれぞれに力を合わせました!
朝から、会場へ。 図書館のみなさんも協力してくださって、昨日も遅くまでセッティングを手伝っていただきました。実は、可動式の椅子をしまって、広い桟敷席をつくる予定で、なおこが何度も下見&打ち合わせに行ってくれていたのが、なんと、図書館始まって以来の、椅子が動かないという機材トラブルが。当初の予定から変更してのセッティングに知恵を絞った昨日だったのです。 それぞれに必要なことを見つけながら、動く様子は、にわか作りながらに立派なチーム。 大人の皆さんはセリフの自主練。私が顔を出してアドバイスをすると、「なるほど!」「わかるけどできない!」と言いながら、繰り返し練習してくれます。挑む姿がかっこよかったです。読み聞かせでは子どもの想像力に委ねるために、あまり感情を入れないで読む、あまり解釈を入れすぎない、というような考え方があるそうです。国語の教員の方からもそのようなことを聞いたことがあります。 でも、わたしたちは演劇なので。全力で。 私は、出し切りましょう。子どもの想像力というのは、こっちが遠慮しないと発揮されないようなやわなものではないのです。 まきさんは、お客さんにつかってもらうマラカスづくり、途中で作業をほっぽりだしていたのを見つけて、百均に走り、材料を調達して、全部しあげてくれました。 みーずーさんとのーぶーさんは二人で打ち合わせしながら映像出しのタイミングを延々とチェック。本当は私がきっちり進行台本をつくらないといけないのだけど、間に合わない分を、丁寧に合わせていってくれます。ほんとに頭が下がる。ありがとうございます。 子どもたちは楽器をならして音を確認。こんなことができるかな、こんなことしたらどうだろう。去年から参加している「おねえさん」たちが、このときはああしたよ、こうしたよ、と伝えてくれます。 舞台は卒業、でもスタッフなら、と言ってくれたさりは、大人のスタッフと同じように動いてくれました。去年も頼りになったけど、今年はまた、もっと頼りになる。照明の操作の確認も大人の人と普通に一人でやりとりしていて本当に立派。リハーサルの途中では、「今◯時◯分で、予定過ぎてます」って声をかけてくれました。自分で考えて自分で動いて本当にすごい。 そして、なにかやり始めると、時間がぐだぐだになる、私が全然すごくない。やりたいことがどんどん出てきて大変。結局、「山羊と雪」はタイミン...